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AIニュース速報

Klingの動画、途中の流れも指定

Kling AIが、新しい動画生成モデル「Kling 4.0」を10月15日に全ユーザー向けに提供開始したと発表しました。最大30秒の動画に、最大10枚のキーフレームで流れを伝えられます。ただし、利用料金や無料枠は別の話です。「全ユーザー向けに提供開始」は、「すべて無料」「どの機能も無制限」という意味ではありません。

30秒のまとめ動画。くわしい内容と図解は、下の「Xで記事を読む」から。

30 sec

30秒でわかる、この速報

いつ
公式は10月15日に全ユーザー向けに提供開始と記載
だれが
動画や画像を生成するサービス、Kling AI
なにを
動画生成モデル「Kling 4.0」の正式提供を案内
どこで
Kling AIの刷新された制作画面、対応するMCP・CLI経由
いくら
本記事では公式課金画面の金額・無料回数を独立確認できていない
なにが変わる
最大30秒の生成、最大10枚のキーフレーム、合計15件までの参照素材で映像を組み立てる

Points

おさえるところ

  • 公式のリリースノートには「The all-new Kling 4.0 officially became available to everyone on October 15.」という一文がある。「新しいKling 4.0は、10月15日に正式に全ユーザー向けに提供開始されました」という意味(筆者の訳)。公式の日本語訳ではない。発表日のタイムゾーンは、確認した公式本文に明記されていない
  • 正式提供されたモデルの説明ページにも、「近日対応」と書かれた機能がある。1080pと4Kの10-bit HDR出力と、最大2分まで動画を延長する機能は、本文では近日対応の扱い。今のニュースの柱である「一度に最大30秒」と、「延長して最大2分」は分けて読む
  • キーフレームは、その動画の中で押さえたい場面の目印。Kling 4.0は、入力するキーフレーム画像を最大10枚まで受け取ると説明している。最初の一枚から先の動きをすべてAIに任せるだけでなく、途中や終わりの状態も伝える道ができる。ただし、10枚の画像を入れれば、その間が意図どおりに埋まると保証されるわけではない
  • 公式の仕様では、一回の生成で3〜30秒の動画を作れる。ただし、30秒を一度で作ることと、30秒すべてが使えることは別。途中で手が崩れたり、商品の形が変わったりすれば、その箇所の修正が必要になる。上限まで長くするより、伝えたいことに必要な長さを選ぶほうが、最初の試作には向いている
  • 参照素材は、「この見た目や、この動きを参考にしてほしい」という見本。Omni Reference(種類の違う素材をまとめて参考にする機能)は、画像、動画、声、登録した要素などを扱い、一回に使える参照素材は合計15件までとされている。画像は最大10枚、動画は最大5本で合計30秒まで、要素は最大7件など、種類ごとの条件もある。合計の上限と、種類ごとの上限を、両方守る必要がある
  • 声の参照は、好きな音楽や効果音を何でも入力できるという説明ではない。仕様表は、音声参照について「声のみ」としている。日本語を含む多言語の音声・文字生成、左右の2チャンネルを持つステレオ音声、映像の部分編集も案内されているが、生成すれば毎回同じ品質で成功するという実測結果とは分けて読む
  • Kling 4.0 Flashは、公式が速さと日常的な制作向けの価値を強調している別のモデル。今回のリリースにあるFlashの表は、3〜20秒、720p、8-bit SDRという内容。通常版の最大30秒や解像度の表記を、そのままFlashへ移してはいけない
  • MCP・CLIでKling 4.0のOmni Referenceやキーフレーム生成に対応したと公式は案内している。これを、誰でも追加条件なしで一般APIを呼べるようになった、と読み替えてはいけない。新しい画面は、画像・動画・音声などの入力を一つの入力欄へまとめたと説明されている
  • 2026年10月16日(日本時間)の確認では、公式課金画面の金額や無料試用回数を独立確認できていないため、具体的な月額は掲載していない。「全ユーザー向け」と書いてあるからといって、30秒・高画質・多数の参照を無料で何度も使えるとは判断できない。「Seedance 2.5の3分の1以下で作れる」といった価格比較も、同条件の根拠を確認できていないため、一律の価格差として掲載していない
  • 一般利用規約3.6は、機密と考える内容をアップロードしないよう求めている。規約4.7.3は、入力などをモデルの学習・改善へ使える旨を含む。有料サービス規約3.1.2は、会員の特典として透かしの除去と、一定の例外を除く出力の商用利用を案内している。規約2.1は13歳未満、または地域の最低年齢未満の利用を認めていない。私は今回、Kling 4.0で動画を生成したり、Seedanceと同じ条件で比較したりしていない

Unknown

まだわかっていないこと

  • 無料試用の回数、具体的な消費クレジット、税や更新後の金額
  • 日本語の自然さ、キーフレームへの追従、長い場面での一貫性
  • 手元のすべてのアカウントに、同じ設定が同時に出るか
  • HDR出力と最大2分への延長が使えるようになる時期
  • Seedance 2.5との一律の価格差、色合いに対する評価の広がり、動きの忠実さの優劣を示す同条件の比較
  • 画面上の学習オフ設定の有無と、撤回後の具体的な処理

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