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Adobe代替「Crafting Apps」はどこまで使える?

2026年10月5日時点で、ArtCraftチームが公開する無料の制作アプリ群「Crafting Apps」が注目されています。写真、イラスト、動画、PDFなどを扱う、7種類のオープンソース制作アプリを開発中。ただし、提供状況と完成度はアプリごとに違います。PhotoCraftは早期アルファ版で配布リンクがあり、他のアプリは公式ページでインストーラー準備中の表示です。7アプリが、Adobe製品と同じ完成度でそろったという発表ではありません。

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30 sec

30秒でわかる、この速報

いつ
2026年10月5日、日本時間を基準に公開情報を確認。プロジェクト全体の発表日は未確認
だれが
ArtCraftチーム。Adobeとは独立したプロジェクト
なにを
写真、イラスト、動画、PDFなどを扱う、7種類のオープンソース制作アプリ
どこで使える
パソコン向け。PhotoCraftには配布リンクがあり、他のアプリは公式ページでインストーラー準備中の表示
いくら
Crafting Appsは無料で使えると説明。パソコン、導入作業、素材などの費用までなくなるわけではない
なにが変わる
使い慣れた制作手順や既存ファイルを引き継ぐ、無料の選択肢を目指している

Points

おさえるところ

  • 7種類はPhotoCraft、VectorCraft、FilmCraft、LightCraft、PrintCraft、EffectCraft、DesignCraft。PhotoCraftは早期アルファ版で、インストーラーのリンクがある。PrintCraftも一覧では早期アルファ版だが、個別ページではインストーラー準備中。ほかの5アプリは、一覧では開発中と表示されている
  • Adobeの中身をそのまま配っているわけではない。開発元は、公開仕様や観察できる動作をもとに、Rust(プログラミング言語)で独自に作ったと説明している。PhotoCraftはMITまたはApache-2.0というライセンスを選べると説明している
  • PhotoCraftの公式説明では、実際のファイルを集めたテストで、135件中134件を書き戻した際にバイト単位で一致したとしている。これは開発元の報告で、すべての作品で同じ結果になる保証ではない。ファイルの情報保持と、完成画像の再現は分けて確かめる
  • 公式サイトのPhotoCraft配布表示は「0.1.1-rc.4」。rcは正式なリリースに向けて確かめる候補版で、正式版と同じ扱いにはしない。GitHubのmainと、配布されたアプリの版も別
  • PhotoCraftは、画面の操作に加えて、CLI(文字の命令で操作する入口)やMCP(AIと外部の道具をつなぐ共通の仕組み)を紹介している。今回の7アプリを、生成AIサービス7種類の無料化と読み替えることはできない
  • Adobeの日本向け公式料金ページでは、Creative Cloud Proの通常料金として、月9,080円(税込)が掲載されている。年間プランを月々払う場合の表示で、初めて登録する人向けに、最初の12か月は月6,810円という表示もあった。Creative Cloud Proは20以上のアプリを含むプランで、7アプリと内容や提供の段階が同じではない
  • 公式のメニュー対応表は、開発中のmainについて「626項目中626項目が有効」と表示している。メニューから命令を呼び出せる割合は、各機能が同じ品質で仕上がる割合ではない
  • 筆者はアプリをインストールしていない。公式サイト、GitHubの説明、配布ページを確認して書いている。Xのトレンドページ本文は取得できず、反響の件数や代表性は検証していない

Unknown

まだわかっていないこと

  • 筆者の環境での起動、PSD編集、日本語入力、保存、書き出し
  • パソコンの種類や作品の大きさによる動作の差
  • 配布された候補版が、mainのどの説明まで含むか
  • 開発が長く続くか、修正がどの速さで届くか、利用者が増えたときに保守できるか
  • スマホでの操作性や配布状態、対象アプリに固有の年齢条件
  • 透かしの有無や、制作元の情報が書き出し後に残るか