小学生でもわかる AI図鑑
  1. ホーム
  2. AIニュース速報
  3. 画面の相手、AIかも?「Griffin」発表

AIニュース速報

画面の相手、AIかも?「Griffin」発表

米国のTavus(タヴァス)が、顔を見ながら話せる新しいAI「Griffin(グリフィン)」を発表しました。顔・声・しぐさ・会話の間を合わせる対話モデルで、AIが話している最中にも、こちらの声や映像を受け取り、反応を変えられます。Tavusの実験では、1分間話した54人のうち26人が、相手を人間だと思いました。ただし、条件つきの数字です。研究プレビューの「Griffin-Lite」は選ばれた初期テスター向けで、Griffin専用の料金と無料枠は未公表です。

画面の相手、AIかも?「Griffin」発表のカバー

30 sec

30秒でわかる、この速報

いつ
2026年10月1日(公式ページのサンフランシスコ表記。日本時間への換算はしていません)
だれが
Tavus。人の姿と声でやり取りするAIを研究・開発する会社
なにを
顔・声・しぐさ・会話の間を合わせる、新しい対話モデル「Griffin」
どこで使える
研究プレビューの「Griffin-Lite」は、選ばれた初期テスターに提供。広い提供は今後
いくら
Griffin専用の料金と無料枠は、確認した発表ページでは未公表
なにが変わる
AIが話している最中にも、こちらの声や映像を受け取り、反応を変えられる

Points

おさえるところ

  • 「約半数」は、54人が1分間の通話をしたTavusの実験での結果(54人中26人、約48%)。参加者には、別の参加者と1分間ビデオ通話をすると伝えていた。「AIかもしれない」と最初から注意して見た人たちの、見破れる割合を測った数字ではない
  • 同じ手順で試した従来のシステムでは、人間だと思ったのは41人中1人。Tavusは「ビデオのチューリングテストに初めて合格」と表現しているが、この数字だけで「人間並みの知能」や「心を持った」と判断することはできない
  • フルデュプレックス(同時に送って受け取れること)が、今回の中心。自分の発話中も入力を受け取り、話す・待つ・あいづちを打つ、といった判断を続ける設計。公式説明では、1枚の参照画像から、顔・手・体・背景を含む映像を、その場で生成する
  • 2026年10月3日時点で、Griffin-Liteは、選ばれた初期テスター向けの研究プレビュー。Tavusの既存サービスの無料枠を、Griffinの無料枠とは読み替えられない。「Tavusに登録できる」と「Griffinを使える」は、別に確認する項目
  • Tavusのプライバシーポリシーには、顔や声などのデータと、匿名化したデータをAIの学習に使う説明がある。利用規約は契約できる法定年齢を要求し、プライバシーポリシーは18歳未満向けではないと説明している
  • 筆者はGriffinを試していない。公式の研究説明・料金ページ・規約を確認して書いている

Unknown

まだわかっていないこと

  • Griffinが広く提供される日付と、日本で使える条件
  • Griffin専用の料金、無料枠、通話時間や回数の上限
  • 日本語での会話の自然さと、見たものへの応答の精度
  • 長い通話や、違う年齢・話題でも、1分間の実験と同じ結果になるか
  • 今回の人間との区別の実験について、別の組織が再現した結果
  • Griffinの入口ごとの、保存、削除、学習利用、透かしの具体的な条件