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AIが次の一手を選ぶ。Decisions API公開

2026年10月7日(日本時間)の確認時点で、OpenAIの「Decisions API」が、開発者向けの公開ベータになっています。9月29日のDevDayでは限定プレビューだった機能です。文章や画像を見て、条件に当てはまるか、どの候補を選ぶか、どの程度かを返します。現在の対応モデルはGPT-6 Luna。基本の入力料金は100万トークンあたり0.10米ドルで、出力・キャッシュ読み書きの料金はなく、長い入力や地域処理には追加条件があります。

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30 sec

30秒でわかる、この速報

いつ
2026年10月7日(日本時間)の確認時点で公開ベータ。9月29日のDevDayでは限定プレビューだった機能
だれが
OpenAI
なにを
文章や画像を見て、条件に当てはまるか、どの候補を選ぶか、どの程度かを返すDecisions API
どこで使える
開発者向けのAPIと、質問を試せるPlayground(試作画面)。現在の対応モデルはGPT-6 Luna
いくら
基本の入力料金は100万トークンあたり0.10米ドル。出力・キャッシュ読み書きの料金はなく、長い入力や地域処理には追加条件がある
なにが変わる
問い合わせの担当、使うAI、必要な道具などを選ぶ処理を、専用の入口でアプリへ組み込める

Points

おさえるところ

  • 最大10倍という公式発表は、Responses API経由のGPT-6 Lunaとの判断速度の比較。アプリ全体が10倍速くなる保証ではない
  • 今回確認したガイドには、比較した入力の長さ、質問数、画像の有無、試行回数の詳しい測定表は見当たらなかった。正答率も10倍になる、費用も10分の1になる、とは書けない
  • 公開ベータと正式提供は別。公式は、今後数週間で正式提供を見込むと書いているが、確定した日付としては扱わない
  • 返る判断は、条件に当てはまる見込み、候補からの選択、段階を使った評価の3種類。名前は、predicate、choice、score
  • scoreは、各段階の見込みを使った平均なので、結果が段階の間になることがある。choiceとscoreには、候補・段階ごとの確率とは別にconfidence(判断の確かさ)も返る
  • Decisions APIが新しいモデルを呼び出すのではなく、返った判断をアプリが利用する。振り分けた先で検索や回答作成を行えば、その費用が加わる
  • 公開ベータだからAPIの呼び出しも無料、とは案内されていない。公式ガイドから、DecisionsのPlayground(試作画面)へ進める
  • 現在のガイドでは、画像は、データ自体を文字の形へ変換して含める方式。通常のHTTP・HTTPSの画像URLやfile_idには対応しないと説明されている
  • Decisions APIは、対象顧客向けのZDR(ゼロデータ保持)にも対応すると案内されている。筆者はAPIを試していない

Unknown

まだわかっていないこと

  • 「最大10倍」の詳しい測定条件と、入力別の待ち時間の分布
  • 日本語の問い合わせや画像を使った、自分の用途での分類精度
  • 筆者のアカウントでの試用結果、実際の料金、アプリ全体の速度差
  • 正式提供の確定日と、今後増えるモデルや機能