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小学生でもわかる Decisions API 決めておいた選択肢から、AIに選んでもらう。

Decisions API(ディシジョンズ・エーピーアイ)は、OpenAIが2026年DevDayで発表した、決めておいた質問と選択肢を使って判断するAPI。自分のアプリからAIへ判断の材料を渡し、返ってきた答えをアプリ側で使います。「仕分け札を渡して使う、賢い仕分け係」にたとえて、質問と選択肢の作り方、文章の分類、画像を材料にした判断、振り分け、エージェントの次の行動選び、試し方、接続の第一歩、料金と運用までを1話ずつやっていきます。札を選べることと、選んだ後の仕事を全部やってくれることは別。2026年10月11日時点の公式ガイドでは公開ベータで、ChatGPTの契約とAPIのプロジェクト、残高、制限は別です。まずは、紙やメモ帳で作れる「判断カード」1枚から。

Money

お金のひとこと

要確認

無料で使える枠は、第1話の本文には書かれていない。公式ガイドの単価は入力100万トークンあたり0.10米ドルで、利用するプロジェクトの残高や制限は別に確認する。第1話の判断カードづくりは、APIの利用権やプログラムがなくても、紙やメモ帳でできる。

  • 2026-10-11 時点の料金ページで確認
  • 無料か有料かを、6項目で分けて記録
小学生でもわかるDecisions APIのイメージ

Map

Decisions APIでできること

このシリーズの「見取り図」。1話で1つの部屋を開けていきます。

Decisions APIでできることマップ
  • 01文章の内容に合わせて、作り手が用意した札を選ぶ(分類する)
  • 02内容を読んで、決めた窓口のどこへ回すかを選ぶ(振り分ける)
  • 03「もう少し調べる」「足りない条件を聞く」「人に確認を求める」などの候補から選ぶ(エージェントの次の行動を選ぶ)
  • 04文章だけでなく、画像も材料にする
  • 05条件が成り立つ確率を返す predicate、候補から1つ選ぶ choice、順序のある段階を評価する score の3つの型で答える
  • 06choice と score には、候補ごとの確率と confidence が付く(正解の保証ではない)

Episodes

エピソード一覧

第1話から順に読むのがおすすめ。途中の話から読んでも、1話で完結します。

  1. 01

    第1話

    Decisions API入門!AIに何を選んでもらえる?

    問い合わせを読むたびに「これは誰へ渡す?」「先に何をする?」と迷い、同じ仕分けに時間を取られていませんか。届くたびに内容を読み、配送・支払い・アカウントのどの担当へ渡すかを考える。1通なら短い作業でも、数が増えると大きな仕事になります。

    • 今日の成果物(判断カード1枚)は、APIの利用権やプログラムなしで、紙やメモ帳で作れる。Decisions API の公式ガイドの単価は、入力100万トークンあたり0.10米ドルで、出力トークンやキャッシュの読み書きには別の料金を設けないと案内されている
    • Decisions API
    • OpenAI
    • 分類
  2. 02

    第2話

    Decisions API質問づくり!迷わない選択肢を用意する

    同じ問い合わせなのに、読む人によって担当が変わってしまうことはありませんか。「内容を見て、適切に対応してください」。人同士なら過去のやり取りで通じる場面でも、何を選ぶのかが書かれていません。担当を決めるのか、返事を書くのか、返金を認めるのか。この3つは別の問いです。

    • 今日の成果物(問い合わせを4つの担当候補へ分ける選択肢表)は、メモ帳と紙の確認で作れる。この回の本文に、料金の記述はない
    • Decisions API
    • choice
    • 選択肢
  3. 03

    第3話

    Decisions API文章分類!問い合わせを担当別に整理する

    問い合わせの言い方が少し変わるだけで、どの担当へ渡すか迷っていませんか。「ログインできません」と「サインインすると元の画面へ戻ります」。どちらもアカウントの担当が確認する候補ですが、同じ言葉を使っていません。

    • 今日の成果物(架空の問い合わせ10件と答えをそろえた分類練習セット)と専用Playgroundでの実行について、この回の本文に料金の記述はない
    • Decisions API
    • 分類
    • Playground
  4. 04

    第4話

    Decisions API画像判断!写真の何を見てもらうか決める

    写真を渡せば、こちらの意図まで伝わると思っていませんか。机の上に、鉛筆とマグカップが写っている写真があります。「何の仲間ですか?」とだけ聞いても、どちらを見てほしいのかわかりません。

    • 今日の成果物(写真の条件と期待する答えをそろえた確認カード)と専用Playgroundでの2枚の実行について、この回の本文に料金の記述はない
    • Decisions API
    • 画像入力
    • Playground
  5. 05

    第5話

    Decisions API振り分け!選んだ担当へ仕事をつなぐ

    担当名がわかっても、渡す先や確認待ちの置き場所が決まらず止まっていませんか。「配送」という札が返ってきたとします。それを画面へ表示する、担当者の一覧へ入れる、メールを送る。どこまで動かすかで、作る処理と必要な権限が変わります。

    • 今日の成果物(担当候補と表示先の対応表、確認待ちの流れ、二重処理と実行失敗の確認項目)について、この回の本文に料金の記述はない
    • Decisions API
    • ルーティング
    • 対応表
  6. 06

    第6話

    Decisions API行動選び!聞く・調べる・人へ戻すを分ける

    AIに仕事を頼んでも、材料が足りないまま調べ続けたり、確認せず先へ進んだりして困っていませんか。「勉強会の会場を探して」と頼まれた場面を考えます。参加人数も日程もわからなければ、候補を探しても条件に合っているか判断できません。

    • 今日の成果物(聞く・調べる・人へ戻すの分岐と止める条件を書いた行動カード)と専用Playgroundでの実測について、この回の本文に料金の記述はない
    • Decisions API
    • エージェント
    • 停止条件
  7. 07

    第7話

    Decisions APIの試し方!間違いを見つけて直す

    数件うまくいっただけで、仕事へ組み込んでよいか迷っていませんか。「商品が届きません」を配送へ分ける1件が合っても、複数の問題や情報不足を扱えるかはわかりません。普通の例だけを並べると、迷う場面が確認から抜けてしまいます。

    • 今日の成果物(評価セット、実測値と実行失敗を分ける記録、条件の版を変えて比べる改善メモ)と専用Playgroundでの実測について、この回の本文に料金の記述はない
    • Decisions API
    • 評価
    • 一致率
  8. 08

    第8話

    Decisions API接続の第一歩!送信先と答えの読み方

    「分類の設計はできた。でも、どこに送って、何が返るの?」と迷っていませんか。第8話では架空の問い合わせを専用Playgroundで試し、送信JSONの書き方と、公式が示す別の返答例の読み方を学びます。

    • この回の本文に料金の額の記述はない。ChatGPTの有料プランとは別に、APIのプロジェクト、認証、残高や制限をPlatformで確認する
    • Decisions API
    • API接続
    • JSON
  9. 09

    第9話 NEW

    Decisions API運用準備!料金・待ち時間・データを確かめる

    試すときは便利でも、毎日の仕事でいくらかかり、どれだけ待つのか気になりませんか。判断のAPIを仕事へ組み込みたい人に向けて、料金・速度・保存条件を確認し、運用の範囲を決める方法を整理します。この回では、公式条件、実測値、作り手の運用ルールを分けたカードを作ります。

    • 入力100万トークンあたり0.10米ドル(長い入力は0.20米ドル、対象の地域処理は10%加算)。毎回1,000入力トークンで月1,000回なら基本単価で0.10米ドル(仮定の計算。実際の請求額は未確認)
    • Decisions API
    • 料金
    • 運用