小学生でもわかる AI図鑑
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小学生でもわかる Tailscale 離れた機械を、自分だけの線でつなぐ。

Tailscale(テイルスケール)は、離れた場所にある自分の機械どうしを、暗号をかけた専用の線で直接つなぐサービス。自分で門に穴を開ける設定(ポート開放)は要りません。紙コップの糸電話にたとえて、入れて2台をつなぐ、名前で呼ぶ、外から家のパソコンに入る、ファイルを送る、出口を家にする、Tailscale を入れられない機械へ届く、人に見せる、守りと運用までを1話ずつやっていきます。ふだんは、ふつうのネットの通信には手を出さず、身元を隠す道具ではありません。個人が家で使うなら、ずっと無料の Personal プラン(6人まで、非商用だけ)。登録と操作は16歳以上の人が行います。まずは、登録なしで書ける「つなぎたい機械の地図」から。

小学生でもわかるTailscaleのイメージ

Map

Tailscaleでできること

このシリーズの「見取り図」。1話で1つの部屋を開けていきます。

Tailscaleでできることマップ
  • 01家のパソコンと手元の機械の両方に入れて、外から家の機械に入る(外から入る)
  • 02100 で始まる数字の住所のかわりに、機械の名前で相手を呼ぶ(名前で呼ぶ)
  • 03自分の機械から自分の機械へ、ファイルを直接送る(ファイルを送る)
  • 04カフェの Wi-Fi などから、ふつうのネットの通信を家の機械に通して外へ出す(出口を家にする)
  • 05家の中の1台を入口の役にして、プリンタなど Tailscale を入れられない機械へ届く(入れられない機械へ届く)
  • 06機械を1台だけ共有する、tailnet の中に見せる、インターネットの誰にでも見せる、を使い分ける(人に見せる)

Episodes

エピソード一覧

第1話から順に読むのがおすすめ。途中の話から読んでも、1話で完結します。

  1. 01

    第1話

    Tailscale始め方ガイド!外出先から家のパソコンに、どうやってつながる?

    外出先で「あのファイル、家のパソコンに置いたままだ」と気づいたのに、取りに帰るしかなかった人。家に置いた機械へ外から入りたくて調べたら、「ポート開放」や「固定IP」といった、ルーターや回線の設定の話が出てきて手が止まった人へ。

    • 今日の成果物(つなぎたい機械の地図)は、登録なしで、紙とペンで作れる。Tailscale は、個人が家で使うなら、ずっと無料の Personal プラン(6人まで、非商用だけ)。仕事で使うなら、有料の Standard(1人あたり月8ドル)から
    • Tailscale
    • VPN
    • tailnet
  2. 02

    第2話

    Tailscaleの入れ方!アカウントを作って2台をつなぎ、つながったことを自分で確かめる

    外から家のパソコンを開きたくて Tailscale(テイルスケール)を入れようとしたのに、最初の画面に並んだ「Google」「GitHub」「Apple」のボタンの前で、どれを押せばよいのか迷った人へ。入れ終わったあとも、「これで本当につながっているのか」を確かめる方法がわからないままになりがちです。

    • この回の手順は、無料の Personal プラン(家で使う個人向け。非商用だけ、人は6人まで)のままでできる。仕事には Standard(1人あたり月8ドル)などの有料のプランが要る
    • Tailscale
    • インストール
    • tailscale ping
  3. 03

    第3話

    Tailscaleの名前の使い方!数字の住所を覚えずに、機械の名前だけで相手に届く

    Tailscale で2台をつないだあと、相手を呼ぶたびに「100 で始まる数字、なんだっけ」と一覧を開き直している人へ。数字の住所は覚えにくく、打ちまちがえても気づきにくいものです。付箋に書いて画面のふちに貼るうちに、どの数字がどの機械だったか、あやしくなってきます。

    • 名前で呼ぶ機能(MagicDNS)は、公式の説明書に「すべてのプランで使える」と書かれている。制作の環境は、無料の Personal プラン
    • Tailscale
    • MagicDNS
    • 機械の名前
  4. 04

    第4話

    Tailscaleで外から家のパソコンへ!直接か中継かの見分け方と、フォルダを開く段取り

    家のパソコンに Tailscale を入れて、家の中では名前で呼べるようになった。けれど、外に出たときに本当に届くのか、届いたとして遅くないのか、出かける前に確かめる方法がわからない。そんな人のための回です。

    • この回の機能は、どれも無料の Personal プランで使える。テザリングでは、スマホの契約の通信量が減る
    • Tailscale
    • 外から入る
    • 直接と中継
  5. 05

    第5話

    Tailscaleでファイルを送る!自分の機械のあいだで、ケーブルなしで渡す

    パソコンで作った書類を、自分のもう1台に入れたいだけなのに、自分あてにメールを送ったり、ケーブルを探したりしている人へ。写真や書類を、いったんどこかのサービスに上げてから落とし直す、あの遠回りが気になっている人にも向けて書きました。

    • Taildrop は試験中の機能で、無料の Personal をふくむ全部のプランで使える。Taildrive は、どのプランで使えるかの表示が見当たらなかった
    • Tailscale
    • Taildrop
    • ファイルを送る
  6. 06

    第6話

    Tailscaleの出口ノード!外のWi-Fiから、家の回線を通してネットを見る前に知ること

    カフェやホテルの Wi-Fi につなぐたびに、「この回線のまま、ネットを見ていていいのかな」と少し気になる人へ。調べると「家の回線を通せばいい」と出てくるのに、どこで何を設定するのか、それで何が変わって何が変わらないのかが、つかめないままになっていないでしょうか。

    • 出口ノードは、無料の Personal をふくむ、すべてのプランで使える。別料金なのは、Mullvad の追加(5台ごとに月5ドル)だけ
    • Tailscale
    • 出口ノード
    • 外のWi-Fi
  7. 07

    第7話

    Tailscaleを入れられないプリンタへ届くには?家の1台を入口にする、準備と手順

    家のプリンタやカメラの設定画面を、外から開きたい人へ。パソコンとスマホは Tailscale でつながったのに、アプリを入れられない機械だけが取り残されている。そんな場面のための回です。Tailscale は、両はしの機械に入れて、はじめてつながる道具。ところが、プリンタ、見守りのカメラ、家電をまとめるハブ、ゲーム機には、アプリを足す場所がありません。

    • 入口の役(サブネットルーター)は、公式によると、無料の Personal をふくむ全部のプランで使える。ただし、Personal は非商用だけ
    • Tailscale
    • サブネットルーター
    • 入口の準備シート
  8. 08

    第8話

    Tailscaleで人に見せる!1台だけ共有・自分たちだけ・世界に公開を取りちがえない

    家のパソコンで動かしているものを、家族や友だちにも見せたくなった人。調べてみたら「共有」「Serve」「Funnel」と似た名前の機能が並んでいて、どれを選ぶとだれに見えるのかがわからず、手が止まった人へ。この記事では、Tailscale(テイルスケール)で人に見せる方法を、だれに何が見えるかでくらべ、選び方を1枚の表にします。

    • 制作の tailnet は、無料の Personal プラン(人が6人まで、非商用だけ)。共有・招待・Funnel は公式に「すべてのプランで使える」とあり、Serve にはプランの注記がなかった
    • Tailscale
    • Serve
    • 共有
  9. 09

    第9話 NEW

    Tailscaleの点検のしかた!鍵の期限・届く範囲・使わない機械を、月に1度見直す

    Tailscale を入れて機械どうしがつながったあと、設定のページを何か月も開いていない人。手放したはずの古いパソコンが一覧に残っていないか、家族を招いたら自分の機械がどこまで見えるのか、聞かれると答えに詰まる人へ。この記事では、つないだあとの見直しを6つの項目にまとめ、自分の tailnet の「点検表」を1枚作ります。

    • この回の点検の機能は、公式によると無料の Personal でも使える。Personal は人が6人まで、非商用だけ。仕事で使うなら有料の Standard(1人あたり月8ドル)から
    • Tailscale
    • 点検表
    • 鍵の期限